材料ガイド / SOURCING GUIDE
ラード・ショートニングの代用方法
アメリカのパイ生地レシピでは、サクサクの食感を出すためにラードやショートニング(植物性の固形油脂)がよく使われます。日本の一般的なスーパーでは見つけにくい材料ですが、身近なもので代用できます。
代用できるもの
- 無塩バター(冷やしたもの): 最も手軽な代用品。ラードよりバターらしい風味が出るが、しっかり冷やして作業すればサクサク感は十分再現できる。今回のレシピはこの方法。
- バター+ラードを半量ずつ: 製菓材料店でラードが手に入る場合は、バターと半々にすると本場に近い、より軽い食感になる。
- マーガリンショートニング(製菓用): 富澤商店などの製菓材料店で「ショートニング」として販売されていることがある。
サクサクに仕上げるコツ
油脂の種類に関わらず、生地作りで一番大切なのは「冷たさをキープすること」です。バターは使う直前まで冷蔵庫(または冷凍庫)に入れ、こねすぎず粉と油脂がそぼろ状になった時点で水を加えるのがポイントです。生地がだれてきたら、こまめに冷蔵庫で休ませてください。
このガイドを使うレシピ
よくある質問
バターで代用すると仕上がりはどう変わる?
ショートニングは水分を含まない純粋な油脂のため、バターに置き換えるとサクサク感がやや弱まり、水分量が増える分生地がしっとりしやすくなります。パイ生地などではその違いが顕著に出ます。
ラードとショートニングはどちらが近い?
ラードは風味にコクが出やすい一方、サクサク感や扱いやすさはショートニングに近い性質を持っています。パイ生地の代用としてはラードが比較的近い仕上がりになります。
代用時の分量の目安は?
多くの場合、同量での置き換えが目安ですが、バターを使う場合は水分量が多い分、生地がまとまりやすいよう粉量をわずかに増やすと扱いやすくなります。
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